005 進化するミラーレスカメラ Z9
NIKONミラーレスカメラ Z9
2021年12月24日が世界同時発売日らしいが
予約はしたものの
最新デジカメ & ミラーレスの用字用語を理解しないと
各社の製品仕様も分からないため
初心に戻って調べた
NIKON FとKODAK TRI-Xの最強コンビで60年台後半から育ったモノクロフィルム世代は、撮影フィルムの感度(通常ISO
400で撮影していたが、
現像処理法で感度は800〜1600、増感現像で3200〜6400)、シャッタースピード、レンズの焦点距離・絞りの組み合わせにファインダーを覗きながら左手でピントを合わせ、右人差し指でシャッターを押す決定的瞬間狙いのハンターだった。
が、
今世紀に入りFILMカメラが終焉しデジカメ、ミラーレスカメラへの進化とともにフィルム時代の開放値の暗いズームレンズが目を見張る進化(ズーム倍率、レンズ開放値。昔はレンズの解像度、解像力と呼んでいた記憶がある。現在は幾何光学的MTFや波動光学的MTFなど)を遂げ当時は興味も湧かなかったAFのメカニズムやミラーレス時代の用語について調べてみた。
以下、ミラーレスカメラNIKON Z9を中心にメモがわりに書きました。
記述の誤りがあれば今後随時修正予定。
1:Z9の電子ビューファインダーなら
被写体の動きの中で決定的瞬間を決められる
TRI-Xフィルムの暗室要員だった学生バイト時代、先輩から
「俺は決定的瞬間はフィルムに収めず自分の目で確かめて脳裏に焼き付けることにしている」
フィルムカメラ、デジイチカメラの機構上避けられないシャッターを押した瞬間のミラー上下(開閉)によるブラックアウトを避けて自らの脳裏に焼き付けると言われた一言を思い出した。
Z9は、ファインダー像の消失が起きないよう同一画像を表示する従来のブラックアウトフリー撮影とは異なり、実際の被写体の動きを常に表示。
表示飛びも無く、被写体を途切れなく目で追える。
決定的瞬間を捉えるためのReal-Live Viewfinder
実際の被写体の動きを常に表示、連写時にファインダー像の消失が起き無い。
ニコン新開発のデュアルストリーム技術によって、
メモリーカードに記録するための静止画画像データと、電子ビューファインダー、画像モニターに表示するライブビューデータを個別に同時処理ができるため、一つひとつの瞬間を逃さず見られる。
ファインダーには世界最高の3000cd/m2輝度に対応する新Quad-VGAパネルを採用。
日差しの強い屋外での撮影などでも容易に被写体を確認することが可能。
※シャッタースピードなどの設定条件により見え方が異なる。
2:F3からモータードライブはフィルム巻き上げのみの利用だった
フィルム時代は単玉レンズを左手でピントを合わせる(キヤノンのフォーカスヘリコイド回転がNIKONと逆のためデジカメ時代になるまで使えなかった)単写撮影だけで、Nikon F以来フィルム巻き上げはいつも右親指だった。
80年代初めのF3時代からモータードライブを使い出したがモードラで連写撮影の記憶はほぼ無い。
理由は、連写撮影では狙った瞬間がコマ間になることが多いため、ゴルフや野球などのスポーツ取材ではボールとクラブのインパクトのシャッターチャンスをものにすることが難しくフィルム消費が増えるだけだった。
NEWS現場で三脚を使うカメラマンは少なく、三脚を使用せずに手持ちカメラでフィルム巻き上げ動作をすると、狙った被写体のフレームが動くこともありモードラをフィルム巻き上げ専用にすることでシャッターは単写でライフル銃のように狙い定めてフレーム精度も上がり一発必中の確率が上がることがモータードライブ最大の恩恵だった。
しかし、ミラーレスZ9の秒間20カット撮影ができるようになると連写とAFで自分の狙い以上の驚きの画像が撮れる時代が到来した。
Z9を入手次第近所のグランドやゴルフ練習所で許可もらえたらぜひテストしてみたいが、アマチュアとプロのインパクトのタイミングが違いすぎるため、Nikon Z9の連写性能をテストできるスポーツ撮影のチャンスが無い現在はゴルフや野球のインパクト撮影はいつもTV中継画面で代用している。
TVのフレームレート, 走査方式は60p(毎秒60フレーム, プログレッシブ方式)でフレーム間にバットやクラブヘッドとボールのジャストミートシーンがある場合は物理的に映せない場合もあるがトレーニングになるのでおすすめです。
約20コマ/秒の高速連続撮影に必要なメディア
CFexpress Type Bの高速書き込みによって、JPEG FINE(L)または高効率RAW(JPEGはJpeg L Fine時、RAWは高効率RAW(★マーク無し)時。いずれもProGrade Digital COBALT 1700R 325GBカード使用時。RAW+JPEGまたはJPEG+JPEGで約20コマ/秒の連続撮影をした場合、連続撮影可能時間は約3秒。)
設定時、約20コマ/秒で1000コマ以上(装着レンズNIKKOR Z 50mm f/1.8 S、メモリーカードProGrade Digital COBALT 1700R 325GBを使用した場合)の連続撮影が可能。
卓越したAF性能と相まって、一連の長い動きもバッファーを気にすることなく、最初から最後まで詳細に記録可能。
3:日々進化するAF機能の種類
カメラとレンズの進化でピントの合焦精度が上がったためピントは全てカメラ任せでフレーミングに神経を集中するスポーツ系カメラマンが増えてきた。
改めてAF(オートフォーカス)方式の違いにについて最近の情報を整理した。
位相差AF
一眼レフカメラの光学ファインダー撮影時に使われるオートフォーカス方式。
位相差AFには、セパレータレンズと位相差AFセンサー(イメージセンサーではない)を組み込む必要があり、セパレータレンズにより分けられた2つの画像からズレを検出し位相差AFセンサーがレンズの駆動量を計算する。
コントラストAF(後述C)に比べ高速AFのため動きが速いスポーツや野鳥撮影向き。
カメラが大型化しAFエリアが中心部分に限られる。
コントラストAFより精度が低い。
センサーに入る受光量が減るため暗所のAFは苦手。
LV(ライブビュー)時は自動的にコントラストAFに切り替わる機種が多く
動画、LVには不向き。
像面位相差AF
専用のAF機構が不要のため、コンデジ、ミラーレス、デジイチ、スマホに搭載されている。
イメージセンサーに位相差AFセンサーの機能を組み込んでいるため、セパレータレンズと位相差AFセンサーを搭載せずに位相差AFができる。
像面位相差AFは、イメージセンサーの画素の中に、像面位相差AFが可能になる位相差画素を離れて配置して組み込むことで実現。
位相差画素はまず、レンズから入ってきた光を2方向に分け「瞳分割」(瞳認識・顔認識AFではない)マスクで、入射光が外側から来る(前ピン)情報、内側から来る(後ピン)情報の識別が可能となり二つのフォトセンサの出力が同じになる合焦点で、2つのフォトセンサ出力の差と入射方向から,オートフォーカス(AF)の制御信号を得ることができる。
この一対のフォトセンサは、撮像面内に埋め込まれたAFセンサとして機能し、撮像面内に多数配置されている。
AFセンサとして使用されるフォトセンサからは、被写体の画像信号は得られないため、周囲の画素を用いた内挿値(周辺画素から補間)などが用いられる。
一対のフォトセンサを使う代わりに,一つのマイクロレンズに入射する光を二つのフォトセンサで受光すれば,二つのフォトセンサが瞳分割と同じ役割を持つことになるため,これよりAF信号が得られ,また二つのフォトセンサの出力を合算すれば,画素信号も得ることができる。
画質低下がない像面位相差AFや、位相差画素の機能に加えて画像信号が出力できる画素を使った像面位相差AFなども登場している。
全画素を2分割方式は消費電力が高い。
位相差AFより測定センサーが小さいため暗所のAFは苦手。
位相差画素が画像信号を出力しない欠損画素になる場合は画質が低下する場合がある。
位相差AFよりAF範囲は広いことが多い。
※ 一般社団法人 日本機械学会の撮像面位相差AFについての詳細はこちら
※ Z9の位相差AFポイント数はCANON R5に軍配だけど野鳥の撮影は興味なしだからいいか。
Z9
CANON R5
コントラストAF
セパレータレンズと位相差AFセンサーが無いためカメラの小型化が可能。
位相差AF、像面位相差AFより測距精度は高いが、
ボケ方向が分からないため、高コントラストの合焦点を探すレンズのフォーカシング機能が迷ってピント面が行ったり来たり(ウォブリング)でフォーカスが定まらず測距速度が遅延することがある。
動いている被写体へのピント合わせが苦手。
スマホ、コンデジ、ミラーレスで使われ動画撮影、LV撮影に使える。
進化したコントラストAFは速度が位相差AFと変わらないものもある。
※ D850のライブビューAFはコントラストAF単体で行っている。
ハイブリッドAF
ミラーレスカメラAFは像面位相差AF+コントラストAFのハイブリッドAFが主流だが、像面位相差測距画素を使うと撮像信号の画質が低下するため、隣接する撮像画素から撮像のためのデータを受け取る補間技術でカバーしても、多少の画質低下は免れない。
位相差AFというオートフォーカス方式は、専用のセンサーとイメージセンサーに入ってくる2つの画像の差を感知して画像のずれからピントを合わせる。
素早く焦点が合うため、一眼レフや中級機以上のミラーレス一眼ではこの方式を採用していることが多い。
※ キヤノン独自の像面位相差AFは2つのデュアルピクセルCMOS(フォトダイオード)で、撮像・測距を可能にした AFで補間が必要なくなり、原理的には画質の低下がないがデュアルピクセルCMOSセンサーは1画素で2個のフォトダイオードの情報処理をしているため、単純計算で画素数の2倍のデータ量となり高速演算が必要になる。
ラインセンサーとクロスセンサーの違いは、
「合焦スピード」と「ピント精度」
ラインセンサー
画像を感知する向きが縦もしくは横一方向のみとなるためシンプルなラインセンサーは、センサーの線に垂直に交わる被写体の線(輪郭線)に対しては高い精度でピントのズレを検出できるが、横縞や縦縞ばかりの被写体だとセンサーが反応せずピントが合わせづらくなる。
カメラを少し斜めにすると合焦しやすくなる。
AFセンサーの方向と平行の被写体の線に対してはズレが検出できず、AFの「迷い」を生じることがある。
クロスセンサー
一眼レフカメラに搭載される位相差AF用のAFセンサーを十字型に配置した、精度の高い測距を実現するセンサーのこと。
センサーを縦/横、もしくは斜め/斜めの2方向に配置したクロスセンサーなら、2方向あるうちのどちらかのセンサーでズレが検出でき、AFの迷いを防ぐことができる。水平線や横縞の被写体、動きのあるシーンなどどんな被写体でも確実に捉えることができるのが強みである。
ピントを合わせる合焦基準が多ければピント精度の高い写真が撮れる。
全点クロスが理想であってもピント基準が多いと狙った被写体がどれかカメラが判断できないことも起きる。
AFは早いが構造も複雑なため部品も大きく、カメラ本体が重くなるデメリットも。
動きもの(スポーツ、野鳥)を撮るカメラマンはクロスセンサー数の多い機種を選ぶことが多い。
クロスセンサーとレンズ開放F値
F2.8対応センサーなら、明るいレンズで高精度なピント合わせが可能だが、開放F値がF2.8より暗いレンズではAFが効かない。
開放F4の望遠レンズに2倍のテレコンバーターをつけた撮影の場合、開放絞りはF8となりF8対応センサー対応カメラであればAFが使用できる。
NIKON Z系ハイブリッド AF
Z 7(Z 6/Z 5/Z 50)は、像面位相差 AF とコントラスト AF のコンビネーションとなるハイブリッド AF を搭載。
高い AF 性能と高画質をバランスよく実現するため、撮像素子の撮像面全体に動きのある被写体にも瞬時にピントを合わせる像面位相差 AF画素を配置し、より高精度なピント合わせが可能なコントラスト AF を自動的に切り換え、状況に適した方式で素早く、また高精度にピント合わせが可能。
Z7のAF ポイントは493 点(シングルポイント AF・静止画の FX フォーマット)。
撮像範囲の縦横約 90% をカバー 。
状況に応じて最適なモードを選べる豊富な「AF エリアモード」を搭載
「シングルポイント AF」「ピンポイント AF」
「ワイドエリア AF(L)」
「ワイドエリア AF(S)」
「ダイナミック AF」
「オートエリア AF」から、被写体や撮影意図に応じて最適なモードを選べます。
ピンポイント AF
クローズアップ撮影などより狭い範囲にピントを合わせやすく、ノーマルエリア AFの約 2 分の 1 サイズのフォーカスポイントでピント合わせが可能。
※ 静止画モードで AF-S が選択されている場合のみ選択可能。ピンポイント AF 設定時にはコントラスト AF が作動する。
ブリ―ジング
フォーカスを動かす際に画角が変化する現象のこと。
AF速度を上げる光学系部分を動かす「インナーフォーカス」技術はレンズの軽量化・小型化やフォーカス時にレンズ長が変わらずバランスをとりやすい等のメリットの反面ブリ―ジングの発生もある。
Zマウント
ニコンZシリーズの大きな変更点は新たに開発されたZマウントは、
高解像度、小型軽量、大口径、ボケ味、近接撮影、動画性能……。
Fマウントニッコールレンズは100年の歴史もあったが半世紀以上も前のレンズマウントのため、広角系のレンズ設計や小型化、明るい開放値レンズ開発が難しかった。
フランジバック(マウント面からセンサー面までの距離)が短い方が広角レンズの設計が容易になる。
フランジバックと口径
NIKON Fマウント :フランジバック/46.5mm 口径/44mm、
キヤノンEFマウント:フランジバック/44mm 口径/54mm、
ミラーレスカメラ比較
NIKON Zマウント :フランジバック/16mm 口径/55mm
キヤノンRFマウント:フランジバック/20mm 口径/54mm
ソニーフルサイズEマウント:フランジバック/18mm 口径/46mm
ISO感度64とシャッタースピード1/32000秒
1/8000までしかなかったシャッタースピードが2EV分増えたため
真夏の砂浜や雪山など明るいシーンでも、f/1.2の開放絞りで撮影可能。
Z9の瞳AF
従来以上の小さな瞳の検出が可能になり、
カメラが顔を認識した人物が横を向いたり、一時的に後ろを向いたりしても追尾し、ピントを合わせ続ける。
動きのあるポートレート撮影も、構図や表情に集中して撮影が可能に。
後ろ姿など瞳や顔が検出できない状況では、自動的に頭部や胴体を検出。
Z9の3D-トラッキング
NIKONがデジ一カメラで長年搭載していた3D-トラッキングをミラーレスカメラで初搭載。動きの激しい場面でも狙った被写体にピントを合わせ続けることが可能。
Z9のダイナミックA F
構図を決めて撮影するときに最適なサイズの異なるフォーカスポイント(S/M/L)を搭載。
Z9のハイスピードフレームキャプチャ+
人の目の限界を超えた瞬間を捉える最高120コマ/ 秒
飛び込み競技の着水の瞬間やテニスのレシーブでボールが変形した瞬間の撮影が可能に。
レリーズモードダイヤルをクイック設定ポジションに合わせ、メインコマンドダイヤルで[ C120 ]に設定すると約120コマ/ 秒で11メガピクセルの静止画の撮影が可能。
約30コマ/ 秒で45メガピクセル静止画が撮影できる[ C30 ]もある。
新聞やTV報道には十分な画素サイズだと思う。
※ AF/AE追従。JPEG ノーマル限定。撮影可能コマ数は高速連続撮影より少なくなるためNIKON推奨カードが必要。
NIKON MTFについての要約
Modulation Transfer Functionは、
レンズ性能を評価する指標のひとつで、レンズの結像性能を知るために被写体の持つコントラストをどの程度忠実に再現できるかを空間周波数特性として表現したもの。
オーディオ分野では、原音の情報を機器が如何に忠実に再生するかを周波数特性を用いて判断しますが、光学の世界では空間周波数(Spatial frequency)を用い、1mmあたり何本のパターンがあるか空間周波数(本/mm)で示したもの。
掲載のMTF曲線は、空間周波数を特定の値(10本/mmと30本/mm)に固定した状態で、横軸に像高(画面中心からの距離mm)をとり、縦軸にコントラストの値(最大値1)を示したものです。
各レンズに対応するMTF曲線は、絞り開放時の空間周波数10本/mmに対応する曲線を赤線、空間周波数30本/mmに対応する曲線を青線で示している。
軸外像高では非点収差の影響でS方向(サジタル方向:放射方向)とM方向(メリジオナル方向:同心円方向)で、コントラストの変化が異なっている。
一般に、10本/mm の曲線が1に近いほどコントラストがよくヌケの良いレンズといわれ、30本/mmの数値が高いほど高解像なレンズとされる。
レンズ性能は、ボケの評価、色にじみ等 MTFでは判断できない評価項目もありMTFは性能を評価する尺度のひとつとしてご利用下さいと書かれている。
■ NIKKOR ZレンズのMTF曲線における横軸は、歪曲補正後の像高を示しております。
コントラスト「10本/mm」解像度「30本/mm」はMTF曲線の空間周波数はフィルム時代から使用されていたものでデジタル時代になりセンサー解像度もレンズの性能も進化して、この基準で良いのか世界共通の新しい評価基準に期待したい。
今の所TEST撮影して思った通りになっているか自分でチェックするしかないようだ。
キヤノン MTF特性図はこちら
※ キヤノンのHPで公開されているMTF曲線が従来「F8」と「解放」の2種類あったものが解放のみに変更されました。
デジタルカメラの解像度を見るためのチャートは、
ISO12233解像度チャートで規定されている。
CIPA 解像度チャート使用説明書PDFは
デジタルカメラの解像度測定方法PDFは
一般社団法人 カメラ映像機器工業会 CIPAより
キヤノンの写真用語解説はこちら
NIKON Z9の解説はこちら
TVのスポーツ番組を利用した
シャッター チャンスを外さないトレーニング メニュー
2010年頃、花見の途中陸橋の上で撮り鉄が集まって撮影をしていたのを40年ぶりに見て思わず近づいた。
撮り鉄のボス風の男性を中心に会話の大部分は連写速度やオートフォーカス自慢が多かった。
目的の電車?が近づくと全員ファインダー覗いてほとんどが中望遠系でやや遠景から連写開始。これじゃ無駄なカットが増えるだけだと思っていたけど、撮り鉄の鉄則(列車の前後の空間を同じにするなど)があるなんて知らなかったが連写しても狙ったショットが撮れるようになるためには相応の場数が必要かも。
撮影対象や発表するメディアによって求めらられるベストなショットは様々です。
ドキュメンタリーやランドスケープ、ファッション、料理、ポートレート、スポーツなど世界で活躍するカメラマンはライバルに負けないアングルと瞬間を光の中に定着させようと全神経を指先に集中して一瞬を狙ってます。
オリンピック、サッカーW杯、柔道、水泳、スノーボード‥‥‥。
世界のアスリートたちが競う試合はスポーツカメラマンにとって最高の舞台です。
感動的な瞬間を切り撮るシャッターチャンスの自主練に最も適した教材は
TVのスポーツ中継です。
世界が注目する競技のプレミアムシートから撮影できる最高のカメラポジションです。特にライブ中継なら現地のカメラマンと同じ感覚で挑戦ができます。
デジカメなら結果もすぐ分かります。
詳しくはスクロールした003をご覧ください。
2021九州場所14日目。一人横綱の第73代横綱・照ノ富士が結びの一番でただ一人1敗だった阿炎を押し倒しで下して14連勝。
いい写真のフレーミングは書道に通ず。
写真が上手くなる8カ条
半紙に最初の起筆を誤るとまとまりが悪くなる可能性が大きいです。
そこで「永」の一字に含まれる、すべての文字に応用できる永字八法と言われる運筆法を学校や書道教室で学びひたすら練習しました。
写真撮影の練習は固定焦点の標準レンズ1本で‥‥‥。
詳しい8ヶ条はスクロールした001をご覧ください。
#最新デジカメの用字用語
#NIKON Z9
もっと楽しく!いいね!を撮ろう
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004 番外編
スクープを撮る 1.
1974年8月30日12:45分 三菱重工本社ビル爆破事件をテレビのニュースで知り
社旗をつけたバイクに飛び乗って丸の内に急行した。
三菱重工業東京本社ビルや向かいの三菱電機ビルの路上に駐車していた乗用車は潰れ、
歩道は窓ガラスの破片があふれていた。
1974〜75年(昭和49〜50年)の日本を震撼させた連続企業爆破事件の始まりだった。
翌年1975年5月19日付朝刊1面トップ、三菱重工本社ビルをはじめとした
「爆破犯 数人に逮捕状 けさ10ヵ所を家宅捜査」のスクープでサンケイ新聞は第23回菊池寛賞、
一般社団法人 日本新聞協会賞を受賞した。
▼昭和50年5月19日 サンケイ新聞夕刊に掲載された大道寺将司死刑囚逮捕のスクープ紙面。
ここより2015年5月19日付産経新聞より小野義雄さんの記事です。
あの5秒は何だったか
爆破犯逮捕をスクープ撮影 小野義雄氏
捜査員を追跡し、大道寺将司死刑囚の逮捕の瞬間をスクープしたカメラマン
「あの5秒は何だったんだろうか ーと今でも思う。逮捕日の早朝、社会部記者と愛宕署から出て行く警察車両を追いかけた。その車は築地署に入り、空の車が出てきた。陽動作戦だった。こっそり出てきた2人の捜査員を二手に分かれて追跡した。私が追った捜査員はそこからタクシーと徒歩、電車の乗り降りを繰り返し、振り切ろうとした。南千住駅で捜査員が降りた。私も飛び降りたが、傘が電車のドアに挟まれた。やっとのことで傘を曲げ頭を上げた。
雨の中、捜査員はホームの中程に立ち、こちらを見つめている。その間は5、6秒ほどだったろうか。逃げれば十分振り切れた時間だった。捜査員は小走りに改札口に向かった。改札口を出ると、現場責任者と思われる捜査員が『もう分かったから、ケメラを隠して』と語りかけた。
駅売店の前に立つと、周囲は変装した捜査員とすぐに分かった。全ての視線が一点に集中していた。まもなく、現場責任者が親指を立てた。どこにでもいるサラリーマン風の男を、さりげなく取り囲んでいく。そして車に押し込んだ。わずか数分間の逮捕劇だった」
僕が聞いた一番スリリングだった話は電車で捜査員を追跡中に頭をよぎったのが
映画「フレンチ・コネクション」(71年)のワンシーンがヒントになった。
ジーン・ハックマン演じるニューヨーク市警察本部薬物対策課ドイル部長刑事が
フレンチ・コネクションと呼ばれるマルセイユの黒幕を追い詰めるシーン‥‥。
浅草橋駅?で捜査員が下車した。
ひょっとして降りるフリかもしれないと感じた時、あの傘のシーンが!
閉まる電車のドアに片足をかけてホームを見ると捜査員は車内に戻っていた。
ジーン・ハックマンのおかげで追跡を続けられスクープ撮影につながった。
逮捕に向かった刑事たちを乗せた車に次々とまかれた記者たち。
逮捕の瞬間を撮影した小野義雄カメラマンたちをテーマに
特番「連続企業爆破テロ 40年目の真実」が5月22日午後9時、フジテレビ系で放送される。
小野先輩に今年もOB会でお会いできました。
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003
シャッター チャンスを外さないトレーニングは
TVのスポーツ番組が最適。
撮影対象や発表するメディアによって求めらられるベストなショットは様々です。
ドキュメンタリーやランドスケープ、ファッション、料理、ポートレート、スポーツなど
世界で活躍するカメラマンはライバルに負けない
アングルと瞬間を光の中に定着させようと
全神経を指先に集中して一瞬を狙ってます。
オリンピック、サッカーW杯、柔道、水泳、スノーボード‥‥‥。
世界のアスリートたちが競う試合はスポーツカメラマンにとって最高の舞台です。
感動的な瞬間を切り撮るシャッターチャンスの自主練に最も適した教材は
TVのスポーツ中継です。
世界が注目する競技のプレミアムシートから撮影できる最高のカメラポジションです。
特にライブ中継なら現地のカメラマンと同じ感覚で挑戦ができます。
デジカメなら結果もすぐ分かります。
2015年4月12日にAugusta National GCで新たな伝説が誕生した
TBS独占放送のメジャー選手権マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament)の
ゴルフLIVE中継最終日でスイング・インパクトを撮るタイミングを解説します。
シャッターチャンスの練習にゴルフスイングを選ぶ理由は
他の個人競技に比べアスリート自身のフェイントなどが少なく
ボールを打つインパクトの瞬間がはっきりしているからです。
ギャラリーのマナーとして
コース内へのカメラやビデオの持ち込み、スマホ撮影はもちろんNGです。
取材カメラマンも選手の邪魔をしないようインパクト以降のシャッターしか許されていません。
テレビ中継画面なら重い望遠レンズを持ち運ぶも必要もなく
画面を見ながらいつもの機材で好きなタイミングで撮影練習ができます。
ロングホールの豪快なドライバーショット
リカバリーのセカンドショットやバンカーショット
グリーン周りのアプローチショット
高速グリーンのパットと
スイングスピードやスタイルは状況に応じ個性的で変化に富んでいます。
ブラウン管時代のテレビ画面の撮影は走査線などの影響で
早いシャッタースピードの撮影は不可能でしたが
地デジ化のおかげでモニター画面の撮影が簡単になったため
スマホの連写機能を使った分解写真撮影も可能ですが
シャッターチャンスの感覚を身に付けるために
ワンカットごと撮影は手持ちのシングルショットで狙いましょう。
三脚を使わず手持ちの撮影に慣れると
手ブレ防止やとっさのカメラアングルの練習にもなります。
下の画像をクリックすれば2015年マスターズ(TBS)の動画が共有できます。
自分のカメラでインパクトの撮影を始めましょう。
テレビ画面撮影はフレームレートの関係でボールの軌跡が長く映りますがこれが写れば成功です。
テレビ放送はインターレース方式のためシャフトが二重でボールの残像と軌跡も写っています。
下の写真はティーショットのヘッドスピードが早いためボールの軌跡も薄くシャフトも消えかけてますが、ティー上のボールがうっすら映ってるインパクトショットです。
アイスホッケー、スノーボード、体操競技、野球など
いろいろなライブ映像でタイミングを合わせる練習してみましょう 。
狙った瞬間にシャッターが切れるようになります。
220110追記
上記のブログから7年も経った2022年正月、
PGAツアー初戦はプランテーションコース@カパルアリゾートからの中継だった。
このコースは1989年ゴルフを始めようと思った1月に家族旅行で極寒のNY帰りに
マウイ島で宿泊したホテルでカパルア The Bay Courseを予約してプレーした思い出のコース。
もちろんゴルフ道具はまだ持ってないためレンタルでスタートして
2ホール目の打ち下ろしショートホール(135yd)で突然のスコール。
同伴者とカートに戻って待ったが止む気配もなくカート道路は川のように雨が流れていた。
しかも僕の側が風上で雨が吹き込み10分もしないうちにずぶ濡れになったため
スタートハウスに戻ったが着替えが無いためプレーを断念してホテルに戻った。のに
風邪みたいで翌朝病院に行く羽目になった。
話がゴルフから思いっきりそれるけどクリニックで渡された体温計で測定後
ナースが「OH! フィーバー!!」と驚いた様子にびっくりして
体温計を見ると100度を超えていた。
アメリカの体温計は華氏なんて知らないから、僕の語学力で理解するまでに時間がかかった。
その後、オアフのロイヤルハワイアンホテル近くのゴルフショップで
PINGパターだけお土産で購入して今でも愛用していて、パターはこの一本だけ。
このイメージ写真はプランテーションコースで撮影したコース監視員のカット。
久しぶりに2022PGAツアーでインパクト撮影の練習をしたが、インパクトがまるで映らない。
選手のヘッドスピードが上がったのか?腕が落ちたのか焦った。
最初のカットはiPhone11 proなのでダウンスイング直後にシャッターを押したが
写真はKapalua Golf - The Bay CourseをプレーするC.Smith
ボールが残っていて右肩あたりにクラブシャフトがかすかに写っている
カットを見てカメラをZ7に変更してみたがシャッターチャンスが遅く
ボールの軌跡(テレビ中継のエフェクト)が映っているカットが多いため
一回だけ連写モードにしてみたが10回/毎秒程度では決定的瞬間はフレーム外だった。
シャッターボタンを押すタイミングを少しずつ早めて練習していたがあっという間の
最終ホールを迎えてしまった。
指先に全神経を集中して撮れたドライバーがこれ。
ボールが残っているのでインパクト前だけどiPhoneより手首は下がっている。
後方からの撮影でやっと#18ホールで撮れたインパクト直前カット。
TVの解像力ではシャフトも写ってない
このアングルなら0.001〜0.01秒後ならボールが映るかも。
2022年PGAツアー初戦、プランテーションコース @カパルアリゾートをツアー新記録の-34で制したのはオーストラリアのキャメロン・スミス。
世界ランキング1位のジョン・ラームとの優勝争いを最終18ホールまで戦い、PGAツアー4勝目を飾った。
松山英樹は-21で13T。翌週のソニーOPENは見事優勝!
211127追記
初めての大相撲撮影
令和3年(2021)十一月場所・十四日目、一人横綱の第73代横綱・照ノ富士が結びの一番でただ一人1敗だった阿炎を押し倒しで下して14連勝。
誕生日直前の大相撲九州場所TV中継でNIKONミラーレスZ7とD850で初の大相撲トレーニング。
相撲取材は駆け出しの頃一回だけ70年代に蔵前国技館に行っただけ。
しかも土俵撮影ではなく引退した新親方の撮影だったため取り組み撮影は初撮影会だった。
スポーツ紙の一面を飾る写真には及ばなかった?が、一瞬で決める力士の技を見てTV観戦が面白くなった。
一瞬キワドイ場面もあった時土俵際のカメラマンとストロボシンクロ。カメラはZ7
見事押し倒して横綱優勝。こちらはZ7からカメラを持ちかえてD850
こちらは日曜日のNEWS番組で撮影。結果知ってるから撮れて当たり前
14日目、御嶽海の土俵際ではたき込みストロボシンクロカット
220116 大相撲初場所、横綱照ノ富士vs隠岐の海 /Z7
もっと楽しく!いいね!を撮ろう
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002
わかる!いいね!写真の
備えはクリッピング。
写真は好きだけど
どんな写真が好き?
何を撮りたいですか?
自分の写真は‥‥
即答できる方は意外に少ないかもしれません。
撮影してみたい物や事、
興味がある場所など思い浮かぶイメージは様々かもしれません。
そこで今日から、
好きな雑誌のページからいいね!ページや気に入った写真のスクラップをお勧めします。
昔はノートやスクラップブックにクリッピングしましたが、
今ならスマホやデジカメを利用してメモ代わりに整理すると
映画のシーンのYouTubeなども入れて自分だけの「電子スクラップ」がパソコンで創れます。
「いいね!写真のクリッピング」一番の効用は
ページが増えるごとに自分の好みや感覚が次第に明確になることです。
100カットも集まると季節の花や窓辺の風景、スイーツ系フード写真、
モデル写真や鉄道写真など好きなカテゴリーがわかり
その中でいいな!と感じる写真が選べればしめたものです。
選んだ写真の良さは
アングルなのか?
色合いなのか?
シャッターチャンスなのか?を
自問自答することで自然に撮影のヒントや技術を学びとれ
ぼんやりと感じていた自分の世界が次第に見え始め
身に付けたい技術や視点もわかり始めるでしょう。
「かわいい写真にしたい」
「おいしそうに撮りたい」
「おしゃれな感じがいいな!」
編集者がカメラマンやスタイリスト、デザイナーさんと
企画や撮影の打ち合わせ中によく耳にする言葉ですが、
「カワイイ」「美味そう」「お洒落っ!」
のイメージは人それぞれ千差万別です。
特に初めてのチームワークで、お互いが思うイメージについて詰めが甘いと
「え〜っ」となる交通事故を起こしかねません。
そんなイメージの齟齬を招かないためにもいいね!クリッピングが役立ちます。
僕は今でも、この企画はこうかな?とか取りいれたいイメージを集めて
ミーティング時に具体的な写真やイラスト、手書きのスケッチを提示することで
思いがけない、読者や消費者のいいね!を集めることがあります。
わかる!いいね!写真の備えは
誰でもいつでもできるクリッピング。
もっと楽しく!いいね!を撮ろう
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いい写真のフレーミングは
書道に通ず。
カメラ フレームの多くは矩形です。
習字に使う半紙も矩形で、書き初め用紙のように長細いものもありますが
目的に合わせて縦に使ったり横に使ったりします。
僕は書家ではありませんが墨の匂いと筆の感触が大好きな子供でした。
半紙は紙質も価格もいろいろあり、少し大きめの画仙紙はサイズ、紙質も様々あります。
現在のプリントメディアの多様性と似ています。
筆も大筆、小筆。材質の違いや穂先の硬さ長さの違いがあり
これはレンズと同じで目的や好み価格で選ばれます。
墨は 色合い、滲み・かすれ具合など筆との相性で表現も変わります。
インクジェットプリンターの4色や8色の顔料インクや染料インクだと思います。
硯で墨を摺る時間は作品のアイデアをまとめ、
イメージを定める思考時間を与えてくれるものです。
墨液を溜める部分を海、墨をする部分を陸と呼び
写真に例えれば被写体との距離感を学ぶ空間そのものだと思います。
そして自分の目がファインダーでしょう。
ファインダーを覗いたフレーミングで一番大切なのが「視点」です。
半紙と墨のコントラストやバランスが作品を形造り
表現にあった「視点」を持つために
雑誌などでいいなと思った写真を切り抜いてスクラップブックを作ったり
ネットで出会った画像のお気に入りファイルを創ることが重要です。
半紙に最初の起筆を誤るとまとまりが悪くなる可能性が大きいです。
そこで「永」の一字に含まれる、
すべての文字に応用できる永字八法と言われる運筆法を
学校や書道教室で学びひたすら練習しました。
写真撮影の練習は固定焦点の標準レンズ1本で
1:縦位置と横位置
2:ハイアングルとローアングル
3:順光と逆光
4:遠景と接写
5:絞りの開放と最小絞り
6:シャッタースピードの早いと遅い
7:被写体を前から撮る、後ろ側から撮る
8:ピントを合わせる場所を変えてみる、など
その違いを学び、感じられるまで
手本を見ながら墨を摺るように
オリジナル雑誌スクラップや好きな写真集を観たり、気になった写真展に行ってみましょう。
デジタルカメラの露出アルゴリズムとオートフォーカスの性能は大変素晴らしく
フィルム時代に比べると、ピントや露出の失敗はほとんどありませんが
写真表現の楽しさを理解するために
ぜひ固定焦点の標準レンズ1本で撮影を試してください。
ピントをわざと外してみたり露出を極端に外してみたり。
撮影を重ねているうちに段々自分の好きなスタイルがわかり始めます。
自分が目指す写真は
この時間帯にこのレンズでこうすれば上手くいくはずといった
撮影プランを立てることも可能になり
最初はまぐれで撮れた写真が徐々に狙い通りに撮れる確率が高くなります。
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もっと楽しく!
いいね!を撮ろう
1976年、大学1年の夏休み直前に
フィルムや印画紙の現像液調合や水洗・乾燥・暗室清掃のバイトを先輩に紹介され
暗室作業の合間に新聞社の出版局カメラマンの仕事をゼロから学べるチャンスを得
カメラマンを目指すきっかけとなった。
簡単な複写(クオリティの高い複写は難しい)や撮影をこなせるようになり
在学中に自分の名前がクレジットされる誌面掲載の機会も増え
卒業後は社カメ(写真部在籍のカメラマン)として
毎週企画を考え各地に出かけた。
話題の方々をはじめタレントさんやレーガン元大統領の取材、
日本料理研究のため来日していたポール ボキューズさんの料理写真。
三島由紀夫自決や浅間山荘事件など
狩人のように狙いを定めて撮ったNEWSなスクープ写真。
インターネットもカードも無かった1973年、
25歳で横浜港から出発した格安世界一周写真旅など
ピュアな風景や瞬間に出会った時は
すかさず被写体とのスタンス、レンズを瞬時に決め
感じると同時にシャッターを切った。
それはNEWS写真もジュエリー、料理、ランドスケープ・・・
どんなジャンルも同じ感覚だった。
テレビ系出版社の設立プロジェクトにも参加し
幾つかの新雑誌を創刊した頃より、編集の仕事が大半をしめ
才能あふれる写真家やデザイナーの方々と接することが多くなりました。
読者が思わず手にするページを創るためにはどんなデザイン、写真がいいのか?
どうすればお金をかけずに面白い写真が撮れるのか?
大好きな雑誌メディアを楽しくするため多くのスタッフと語り合った
写真の感覚を
皆様にお伝えたえしたく本日ブログを開設しました。
時間の許す限り書き留めていこうと思います。
写真への情熱を持ち続け、
感動した時にシャッターを切るチャンスが多くなれば自然に上達するでしょう。
画像をフィルムに納めることが難しかった前世紀と違って
デジカメやスマホの高度なカメラ機能が
シャッターを押せば失敗せずにほぼ撮影できる時代です。
趣味の写真やSNSでアップする写真、
編集者やライターさん、
料理ブロガーさん達のように日々撮影をされている方や
ECサイトを運営する個人や担当さん自身の撮影も増えています。
だからこそ、
小さな疑問や今さら聞けない基本的な事や
上手く撮れないのは機材が悪いからと思い違いをしている方々に
「写真の家庭教師」として個別の環境にあったお手伝いも始めています。
皆様の理解がより深まり、
楽しい!いいね!写真が多くなりますように。
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もっと楽しく!いいね!を撮ろう