006 フィルムとデジタルどちらを選ぶ?
21世紀初頭の論争「FILM、DIGITAL、どちらを選ぶ?」
フィルム一眼レフカメラNIKON F-801と
デジタル一眼レフカメラNIKON D2X、
RAW撮影が可能なコンデジ LUMIX DMC-LX1を持って
モンゴルの地平線を撮りに行った2007年9月21日
20世紀も終わりに近づいた1991年5月にコダックからNIKON F3をベースにした
0.5×16.4mm、1024×1280=1.3MBnoCCDセンサーと200MB(150〜600カット保存できる)
HDDを搭載したプロフェッショナル向けデジタルカメラ
DCS(Kodak Professional Digital Camera System) 100が本国で発売されたが
日本ではまだ未発売だった。
これがKODAK DCS100
感度はISO100、カラーとモノクロ撮影が可能なカメラの価格は2万5000ドル前後
全世界で987台販売されたらしい。
日付は定かではないが20世紀中はKODAKの代理店だった長瀬産業が開いたセミナーに何度か出席し
「RAW」とか「CCDセンサー」「256階調」など耳慣れない言葉から学びだした。
卒論のテーマが「理想的調子再現」だったので少しは頭に入った。
こちらはKODAK DCS460、国内発売は1995年4月3日
TO BE CONTINUED …… 。
モンゴルの機材リスト 2007年9月21日
● NIKON D2X 050225発売
センサーはソニー製の有効1,240万画素CMOS。
APS-CサイズのDXフォーマット。画素サイズは5.49μm。
感度:ISO100~800標準。IS01600と3200を拡張設定。
レンズ: Tokina AT-X 124 AF PRO DX II (AF 12-24mm f/4)
● NIKON F-801 8806発売
史上初の1/8000秒高速シャッターを搭載。
シンクロ同調1/250秒。
「日本光学工業」から「ニコン」に社名が変更されてから初めて投入された機種。
1980年に購入した個人所有の最終フィルムカメラはNIKONから転売不可と言われた報道機関向けモデルニコンF3Pチタンモデルだけどほぼ撮影せずトランクで現在も熟成中。
レンズ:NIKKOR 24㎜F2
:NIKKOR 55㎜F2.8
:NIKKOR 105㎜F1.8
● EPSON Multimedia Storage Viewer P-5000
● DMC-LX1
RAW記録ができる数少ないコンパクトデジカメだったが LX1のRAWはファイルサイズが恐ろしく巨大で、JPEGも同時記録されるので、2GBのSDメモリーカードを使っても100枚ちょっとしか撮影できなかった